教養セミナー 

第23回 「渋滞が発生するしくみ −渋滞形成の数理と実証実験−」

講演者: 杉山 雄規 氏 (名古屋大学大学院情報科学研究科)

2014年7月17日(木)
時間 :13:30〜15:00
参加費 : 無料(要申込)
場所 :  愛知大学名古屋校舎 L707教室(講義棟7F)
概要 :
なぜ渋滞は発生するのか?この素朴で基本的な疑問について、 物理科学の現象としてその本質が説明されたのは、 1990年代半ば、まだ最近のことです。 車の運転において、自分の前方を走る車の動きは常に注意しますが、 後方は時々しか見ません。 このような非対称性は物質科学の世界ではあまり例を見ませんが、 人間や生物が関与する世界では普通に存在し、 広い意味での“渋滞”と同じ様々な現象が見られます。 このような内容を、 コンピュータシミュレーションや実験を交えてわかりやすくお話したいと思います。

     
ページトップへ

Site MENU

Copyright (C) Nagoya General Education Laboratory, Aichi University All Rights Reserved.