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オープンキャンパスで模擬裁判を行いました。

法学部学生リフレッシュ委員会(ローリーズ)では、7月30日(土)、31日(日)に開催されたオープンキャンパスにおいて模擬裁判の公演を行いました。 今年も、車道校舎のコンベンションホールがいっぱいになるほど多くの皆さまにご来場いただきました。

今年は、「ネットオークション訴訟」と「パワーハラスメント訴訟」の2つの公演を行いました。 「ネットオークション訴訟」は、『ノークレーム・ノーリターンでお願いします』とネット上に記載のあった中古車をオークションで購入したところ、 重大な欠陥があることが判明した場合、買主は修理費用を請求できるか、というものです。 また、「パワーハラスメント訴訟」は、職場で上司から厳しい指導を受けた労働者がうつ病にかかり自殺したことに対し、 上司の言動はパワハラにあたるか、会社は安全配慮義務を果たしていたかを争ったものです。 どちらのケースも、近年になってトラブルが増加しており、いつ自分の身に起きてもおかしくない身近な問題です。

この模擬裁判は、ローリーズの2年生が中心となって、元となる裁判例を探し、検討したうえで、模擬裁判のシナリオを作成し、 自らが原告・被告・代理人・裁判官の役を演じています。 法律上の難しい言葉や事件の複雑な内容を高校生にも理解してもらえるよう、1年以上をかけて準備してきました。 当日はその成果を十分に発揮することができ、裁判に熱心に見入っている高校生の姿をたくさん見ることができました。

来場された皆さまからは、「自分が思っていたとおりの判決が出て良かった」、「裁判の流れがよくわかった」、 「愛知大学法学部に入って模擬裁判をやってみたい」などの感想が寄せられました。 多くの方たちに法律や裁判、愛知大学法学部に興味をもっていただくことができ、大成功の模擬裁判となりました。

ローリーズでは、10月16日(日)のオープンキャンパスでも模擬裁判の公演を行います。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

法学部学生リフレッシュ委員会のHPはこちら。
http://leo.aichi-u.ac.jp/~lawrefresh/

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